ピースのピックアップ

カットを進めていく上で
セクショニングをし、
ストレートメイクをして
ピースを拾って
毛束の角度を決めて
カットしていく訳ですが
よりイメージに近づける
テクニックに ピースのピックアップ
があります
1

切りたい位置でピンポイントで

摘み上げる

テーパリングが入る際ピースは
持ち上げられる為
持ち上げられたピースは
裏面にテンションが入り
表面は緩みます
この状態でテーパリング
が入ると、テーパリングで
カットされたピースの形状は
裏面に表面より
多くのテーパーが入る
事になります
内巻きボブや、グラデーションボブ
など丸みを出したい時に
使うことで立体感のある
シェイプが出来上がります
※インサイドテーパー エンドテーパー
とのコンビネーションカットのパターン
なども多くあります

また後で技術解説の
記事をアップしますが
ワンレングスや、ローグラデーション
はイングラデーションに
テーパリングしていくと
ツヤも、丸みも
綺麗に作れます
やってみてください
ボブ系の場合
持ち上げる角度は
上げても30度位に
とどめておくのが
無難です



DRY CUTTING METHOD

フルドライ、テーパリング技法を駆使した カッティング技法を理論的に且つエモーショナルに分析、解析しています ドライカット初心者からベテランまで 今日のいい仕事のヒントになれば幸いです

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